【CKアイソザイム、MMとMBの間の余剰分画】
質問
CKアイソザイム(アガロースゲル+蛍光法)で、MMとMBの間に余剰分画が出現することが多い。免疫グロブリン結合性、ミトコンドリアCK以外にこの位置に出現する可能性があるものは、なにが考えられるか。
回答
ミオキナーゼの非特異的反応が知られています
1)
。
鑑別方法は、発色試薬中の基質(クレアチンりん酸)を除外した染色を行い、活性帯が持続する場合
2)
とされています。
※支持体や発色試薬によりバンドの位置が変わることがあります。
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