コンセプト
Histraシリーズは時間のかかる病理検査を迅速にすすめ、患者様に早く結果をお届けすることを目的に作られました。

病理検査は、検体採取から診断報告までに平均で1週間の時間がかかっています。
時間が掛かってしまう原因は、病理検査を行うために必要な標本作製工程にあります。
病理検査を行う、つまり、顕微鏡で観察できるようにするためには、検体を薄く切る必要があります。ところが、組織片は柔らかく、弾力があり(硬組織の場合は固く、刃が通らないため)、薄く切ることができません。そこで、薄く切ることができるように、検体をパラフィンで固める必要があります。
また、細胞を観察するためには、観察しやすいように色を付ける(染色)時間も必要になります。
標本は以下のような手順で作られます。


Histraシリーズでは、標本作成過程のうち時間のかかる、固定〜パラフィン浸透または脱灰や脱脂工程を迅速化することができます。
                           
自動固定包埋装置 Histra-QS
超音波技術を駆使することで、これまでにない早さの処理を実現
短時間処理により染色・特殊染色・免疫染色の染色性の感度を向上
検体使用量が少なく、コンパクトに

迅速脱灰・脱脂・固定装置 Histra-DC

脱灰・脱脂・固定を迅速に、かつシンプルに
短時間処理により染色・特殊染色・免疫染色の染色性の感度を向上

自動手術材料固定・洗浄装置 Histra-FX
ホルムアルデヒドの室内への拡散を防ぎ、検査室の環境を改善
手術材の固定・洗浄を自動処理

ヒストラ HER2 FISHキット

ホルマリン固定パラフィン包埋組織からの切片スライドからHER2/neu遺伝子増幅が検出可能