第 5 回発表・抄録番号 1

セパラックスSP膜で波形帯を生じた1例 (10)



 これは上がセパラックス、下がセパラックスSです。
 セパラックスでは塗布点から陰極側へM蛋白は移動し、前のスライド同様波形帯は塗布点に対して、向いております。
 下のセパラックスSでは塗布点がβ分画の位置です。この検体のM蛋白はIgA の為、免疫電気泳動像でもお分かりのようにβ分画に泳動されます。
 つまりこのM蛋白は塗布点と分画点が一致したため、陽極側にも陰極側にも移動せず波形帯にはなりませんでした。



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