第 5 回発表・抄録番号 1

セパラックスSP膜で波形帯を生じた1例 (16)

【波形帯の報告のしかた】 
  • (発表者、質問に答えて)波形帯が出た場合に、分画パターンというのはどうしても分画値%の歪が出てきますね。しかしそれは希釈して分画値%を変えることはしないで、あくまでも分画パターンと流した膜を添付してこのような状態であるということを報告されたのがよろしいかと思います。それで治療していく段階で、波形帯が消えてくれば、治療効果があったといえると思います。
    先程お見せした希釈系列のパターンですけれども、一番強い波形帯と2倍4倍、倍々希釈していった4倍あたりから64倍あたりまでの分画比率というのは殆ど変わりません。波形帯が無くなってきたせいもあるんですけれど、ですからそれ程大きい影響はないと思いますけれど、数値では。

  • (司会、発表者を受けて)セパラックスで起こるようなものすごい波形帯の場合はですね、デンシトの光の通るところによってだいぶ値が変わってしまいます。しかし、ここで見てる程度の波形帯であれば、比較的位置によって分画値%が違うという様なことはちょっとないんじゃないかと気がするんで、そのまま報告するのが正しいかと思います。



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