患者血清およびF3(ゲル濾過分画)の SDS-PAGEパターン ![]() | 次に患者血清及びゲル濾過によって得られたF3分画を用い、SDS−ポリアクリルアミドゲル電気泳動を行って分子量の推定をし、分子構造に異常がないかを調べてみました。 患者血清におけるIgAの分子量は16〜17万前後ですが、F3分画を2−MEで処理しα鎖、κ鎖に分けると、α鎖約6万4千、κ鎖約2万3千で、それぞれを2倍すると合計17万4千となり、IgAの分子量とほぼ一致することから、ドメインの欠損などによるIgAの構造異常は考えられませんでした。 |