第 8 回発表・抄録番号 3

直接ビリルビン、血清鉄測定で異常反応示したIgG型多発性骨髄腫例 (2)


入院時検査

一般検査■生化学検査
比重1.030以上■GOT18
pH5.0■GPT8
蛋白(−)■LDH269
糖(−)■ALP157
ケトン体(−)■TBIL0.23
ビリルビン(−)■DBILL -0.84
潜血(−)■γGTP15
ウロビリノゲン0.1■CHEL 194
■■■ZTT10.2
血算■AMY137
WBC5700■TCH161
RBC299■TG93
Hb8.8■HDLC43
Ht27.1■BUNH 24
MCV90.4■CRE0.9
PLT31.5■UAH 6.4
■■■NaL 134
血液像■K4.1
Neutro60.1■Cl102
Lymph30.9■Ca8.4
Mono7.7■CRP(-)
Eosino0.8■IgGH 4400
Baso0.5■IgAL 30以下
■■■IgML 30以下
血沈■血糖106
1時間値146■β2MG1.8
2時間値151■■■

 
 入院時検査は、RBC 299万、Hb8.8g/dL、Ht 27.1%と貧血を呈し、血沈も146mmと亢進していました。生化学検査では、特に問題になるような項目はありませんが、直接ビリルビンが-0.84mg/dLとマイナスを示し、検体サンプル量を倍にして再検査すると-9.93mg/dLと余計マイナスに傾いてしまいました。IgGが4400mg/dLと異常高値を示し、IgA、IgMが30mg/dL以下と低値でした。



次へ   ELPフォーラム症例検討会へ戻る