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どう読む?蛋白分画
− データ解析のひけつ −


 生徒 M蛋白血症以外の蛋白分画の読みかたがわかりません

 担当者 そうですね、なかなかピンとこないかもしれませんね。一番簡単なのは「病態解析システム」搭載の全自動電気泳動装置を使うことですが、それでは勉強になりませんし・・・考えかたはいろいろありますが、ここでは 担当者 の方法を紹介します。

  1. まず、分画値%や泳動像に異常がないか見ます。

  2. 総蛋白の測定値がわかっていれば、各分画の蛋白量を算出します。M蛋白量同様、TPに分画値%を掛けてやれば間単に算出できます。

  3. 各分画の蛋白量の増減を見ます。↓↑などを記入すると、よりわかりやすくなります。この時点で、泳動像、蛋白量ともに異常がなければ「蛋白分画は異常なし」と判断します。

  4. 文献や「病態解析システム活用マニュアル」の「病態判定テーブル」(【病態解析の原理】の末尾にあります)と照らし合わせ、考えられる病態型を選びます。泳動像やデンシトグラムを比べてみて、似たような症例が見つかれば、それも手がかりになります。

  5. 他の検査データが参照できるのであれば、病態型と整合性があるかどうか照らし合わせます。

  6. 考えられることを簡潔にまとめて蛋白分画のコメントとします。

 担当者 どうですか? 簡単でしょう? 最初はなかなか判断できないかもしれませんが、経験を積むうちに、泳動像やデンシトグラムを見ただけで病態が想像できるようになります。

 生徒 他の検査データの読みかたを教えてください

 担当者 それはこの場では説明しきれません。自分で勉強してください。検査だけでなく、病気の知識も必要です。なお、電気泳動リンクでは、蛋白分画を読み解く上で参考になるサイトを紹介しているので、そちらも読んでみてくださいね。



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