Paraprotein,異常蛋白,異種蛋白(Apitz,1940) M−Component,M−成分(Riva,1958) M=myeloma または macroglobulinemia M−Component,(Waldenstrom,1962) M=monoclonal Pathological immunoglobulin, 病的免疫グロブリン(WHO,1964) | まず一般的には、モノクローナル免疫グロブリンのことを通称、M蛋白 M-Proteinというふうに呼んでいますが、今までいろいろな言葉が使われています。 最初はParaprotein 異常蛋白あるいは異種蛋白(異種という翻訳は間違えていると思いますけれども)、異種蛋白というと人間以外の動物の蛋白質のことを異種蛋白とよく言います。異常蛋白という言葉が最初に使われていますので、今だにまだParaproteinという言葉が文献に出てきます。しかし、Para‐という言葉は構造が異なったという意味を含んでいますので、必ずしもM蛋白が構造的に正常の免疫グロブリンと違っているという場合ばかりではありません。大部分は正常の免疫グロブリンと構造的には変わりがないものが多いわけですから、Para-という言葉は適当ではないのではないかという意見が最近では大勢を占めています。 |