第10回 リレー講演より「動脈硬化とリポ蛋白代謝異常」
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動脈硬化と関連する血清脂質状態
●総コレステロール増加
●LDL-コレステロール増加
●HDL-コレステロール低下
●トリグリセリド増加
●Lp(a)増加
●レムナント様粒子増加
●小粒子化LDL増加
●酸化LDL増加
そうして見て参りますと、私が一番最初にこういう状態が動脈硬化と密接に関係すると申し上げましたけど、よくよく中を見て見ますと実は、small dense LDL すなわち小粒子化LDLが増加する状態が動脈硬化と密接に関係するのであって、コレステロールの高い時にこういう状態が起き易いというだけのことであります。小粒子化LDLというのは非常に酸化され易い状態であります。従って最終的には酸化LDLというものが増加しているかどうかが、動脈硬化を知る上で大事な検査になるかも知れません。
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