第10回 リレー講演より「高齢者に見出されるM蛋白バンドの解析」(9)


老齢者における各年齢別発生頻度 さらにそれをこまかく各1歳ごとにどういうふうになっているのかみてみました。50歳から最高年齢が93歳までをやりました。そうしますと一つの大きなピークが86歳にありまして、男の人が10人いますが10人中6人はM蛋白になっています。第2のピークは90歳台で3人いますが、3人中1人がM蛋白です。
 それでは他はどうかと見ますと年齢とともに段々上がって行くかというと、そうではなくて10%台になっているのは60〜70歳位のところに一つのピークがあります。そして75歳にもう一回ピークがあります。このように年齢によるM蛋白の出現が加齢によるというものの、いくつかのピークがあるということは世間でいう年の節目と関係があるようで興味がもたれます。



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