![]() | そこで私共はそうした特異なIgG をたまたま患者さんから見つける事ができましたので、これは幸いと思いましてそのIgGを用いてアミラーゼの免疫学的な分別測定というものが可能ではないかと云うことをデザインして検討しました。あまりうまく行かなかったのですがその結果を説明します。 このアイデアは既にノルウェーの人がマクロCK−BBコンプレックスのIgG を精製してCK−BBのラジオイムノアッセイを完成した論文をclinical chemistry に出ておりましたので、同じ様なデザインで考えて見ました。即ちアミラーゼの混合液を患者さんのIgG と反応させて、その中からP型アミラーゼを取れないかということですね。その分取の手段としてその混合液をプロテインAカラム(ミニカラム)にアプライしましてS型アミラーゼを結合IgG を介してトラップしカラムの非結合分画のアミラーゼはP型アミラーゼのみということを証明致しました。患者さんの特異なIgG を折角見つけたので、このようなアイデアでイムノアッセイも可能ではないかと云うことを付け加えた論文とした訳です。 |