第 12 回発表・抄録番号 2
治療経過中に複数のIgG-κ型M-bandが出現したIgA
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型多発性骨髄腫の一例
(5)
移植前の免疫固定法のデータです。左がME未処理の検体で右がME処理した検体です。ME未処理の検体ではIgAのλ型に2本のbandが認められ、サブクラスの抗体であるIgA
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ではbandを認めず、IgA
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で見ずらいですが2本のbandがあります。陰極よりのbandの方が濃いbandとなっています。ME処理を行った結果、陰極よりのbandが消失しまして、陽極よりに1本のbandになっていることが確認されます。このことより陰極よりの濃いbandはIgAの重合体であることが判明しました。
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