第 12 回発表・抄録番号 2

治療経過中に複数のIgG-κ型M-bandが出現したIgA2型多発性骨髄腫の一例 (7)

PBSCT後(7月)免疫固定法  先程の免疫固定法でγ-位のbandが染色されなかったため高分解能のゲルと他社のアガロースゲルを用いて、免疫固定法を行いました。するとIgAのλ型の2本のbandは同じく検出されていますが、先程ブロード状であったγ位が、IgG-κ型に数本のbandとして見られました。同様に右上段の泳動像でもIgGのκ型に数本のbandが確認され、IgAはλ型が2本染色されています。下段の方はIgGのサブクラスであるG1、G2、G3、G4の抗血清を用いた免疫固定法を行いました。IgGで認められる数本のbandはIgG1優位に増加しています。

 G4、G2にも多少bandが見えますけれども、これは蛋白量としては微量で、感度良く検出されてしまっているためだと思います。



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