第 5 回発表・抄録番号 1

セパラックスSP膜で波形帯を生じた1例 (14)

 まとめ。セパラックスSPでは出現しないとされていたM蛋白による波形帯はある条件が揃ったとき、まれに出現すると考えられます。

 まず第1にM蛋白の分画点が塗布点から離れているとき。
 第2にM蛋白量が多いとき、特に今回の検体はIgA が9500mg/dLと非常に高値を示していたことです。
 第3にM蛋白の粘稠度が非常に高いときこの検体は簡易法にて測定し正常の12〜3倍の粘稠度を有していました。

 これらの条件が揃ったとき、まれに波形帯になると考えられます。



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