【症例へのコメント】
- (司会)そういうことで臨床的な経過の、前から追っかけていた訳じゃありませんけれども、レトロスペクトリに測ってみると、ある日突然LDHが高くなってそして異常パターンが出現してくると、これまだ経過を追う必要ある訳ですけれども、そのLDHのアノマリー・・・免疫グロブリン結合性のアノマリーが偶然出現してきたときを捕まえたものなのか、あるいはこういうことがしょっちゅう起こりうるのかどうかと、いうことが一つですね。
それから先程のκとγ鎖のパターンの違いをどう説明するのかということ。
その2つ疑問点について、こういう経験があるということがもしありましたら、ご意見頂きたいと思うんですがいかがでしょうか?
- (フロアから)うちは検査センターなんですけれども、似たような症例、似たような事例というのは過去に数回ありまして、センターなものですから病気歴とかそういうものはまったく分かっていませんが、たまたま検体が余ったものですから、免疫混合法とかでちょっと確認したことがあります。やはりIgG−λタイプで、免疫混合法でやりますとλの他にκとも微量に反応示してまして、恐らくBence JonesとIgG と両方と結合しているんだろうということで、うちでは問い合わせがあった場合はそういう答えにしようといって、報告を返したことが過去に何回かあります。
- (司会、発言を受けて)経験されたというのは、経過を追ってこういう風に突然出てきたということを経験されたという意味ですね。
その後の検索といいますか、例えば経過を追ったら消えてしまったとかですね。そういうこともあるんでしょうか?
- (フロアから)消えてしまったというのは1例しか今までに経験ないんです。出てきたというのは今までに私がやっていた時代で3〜4回あったんですけれども。
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