第 6 回発表・抄録番号 1

セパラックスSPによる蛋白電気泳動で正常5分画のγ分画より陰極側に出現したM蛋白様分画の検討 (5)

 正常血清(NS)、問題の血清(PS)、セパラックスSPで本症例と良く似た位置にMタンパクを示した血清(S−1、S−2)を、シリカアガロースで蛋白分画してみたところ、PSは通常のγ−グロブリンより陰極、正常に比べてやや陰極に問題の分画が出現しました。

 アガロース・アガー1:1で支持体とした場合、問題の血清ではアガロースのみの支持体のときと、ちょっと泳動状態が違いました。S−1、S−2に関しましては、支持体がアガーの含まれていないアガロースだけのときと同じ位置に泳動されました。

 1%アガーのみでは、問題の血清は先程の1:1よりも塗布点に近い位置にきていました。

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