第 6 回発表・抄録番号 1

セパラックスSPによる蛋白電気泳動で正常5分画のγ分画より陰極側に出現したM蛋白様分画の検討 (7)

【症例へのコメント】
  • (司会)非常に面白い症例でありまして、実際そういうスローγの出現するM蛋白というのは日常経験していると思いますけれども今回の提示はM蛋白がスロー、SPでかなり陰極よりになるということと、調べられたらアガーに反応するということですか? 結果的に。

  • (発表者、司会を受けて)参照としてS−1、S−2というサンプルをやったんですけれども、セパラックスSPでの分画では本症例と同じ位置、若干もうちょっと陽極よりですが、γ−グロブリン、正常γよりも陰極側、縁の方なんです。本症例では支持体を変えるとかなり差がでたんですが、対照にしたS−1、S−2では支持体を変えても同じ位置にでたと。そのへんで何か差があると思われますが、それが蛋白のアミノ酸構造なのかそれとも立体構造なのか、それとも何か結合しているものがあるのかないのか、そこまで行ってません。



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