第 8 回発表・抄録番号 3

直接ビリルビン、血清鉄測定で異常反応示したIgG型多発性骨髄腫例 (8)


Reactivity for a Variety of Solutions
1.0mol/L SolusionNormal
Serum
Patient
Serum
Purifide
IgG
ProteinG
Unbound
Phosphoric Acid(-)(+)(-)(-)
Hydrochloric Acid(-)(+)(+)(-)
Citric Acid(-)(+)(-)(-)
Acetic Acid(-)(-)(-)(-)
sulfuric Acid(-)(+)(+)(-)
Sample:1.0mol/L Solution=50μL:20μL
(+):Precipitate
 
 表は、さまざまな酸の1.0mol/L溶液に対する反応性を見たものです。
 正常血清では、これらの溶液に対して白濁ゲル化現象はほとんど観察されませんでしたが、患者血清、患者精製M蛋白では、多くの酸に対し白濁ゲル化現象が認められ、酸に対し、患者IgG型M蛋白はかなり不安定であることが示唆されました。
 また、IgG型M蛋白を除去したProteinG未吸着分画では、正常血清と同様、これらの溶液に対し白濁ゲル化現象はほとんど観察されませんでした。



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