第 9 回発表・抄録番号 2

免疫固定電気泳動法で型判定が困難であったIgM型M−蛋白例 (4)


免疫固定法

 
 免疫固定法を行いましたところ、G、A、M、κ、λすべてのクラスで原点とβの陰極側のバンドの中間よりやや陽極にバンドが検出されました。
 このバンドが支持体と反応していることは確認しております。この支持体では、IgM型のM蛋白のとき、原点にやはりこのようにすべてのクラスでバンドが検出され、そのようなときにはメルカプトエタノール処理をしますとM蛋白が検出されますので、ME処理を行いました。すべてのクラスでブロードなパターンになってしまいました。これは0.1 molのメルカプトエタノールで血清とMEを1:1に混和し、37℃2時間反応させたものですが、MEの濃度が濃すぎたためすべてのクラスでブロードなパターンになってしまったと思われます。



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