第 9 回発表・抄録番号 2

免疫固定電気泳動法で型判定が困難であったIgM型M−蛋白例 (5)


免疫固定法

 
 入院時データでCRPが8.06 mg/dlと高値のため、シアル酸が修飾しているかもしれないと思い、コレラ菌由来のノイラミニダーゼで37℃1時間処理をし、免疫固定法を行いました。
 IgM−λ型にシャープなバンドを検出しました。そのバンドの移動度は未処理の時の移動度より若干陰極側に泳動されています。やはりシアル酸が修飾していたのではないかと判断いたしましたが、このコレラ菌由来のノイラミニダーゼにプロテアーゼが含まれていなかったかどうか確認しておりませんので、その有無により結果判定は大きく変わるものと思われます。



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