第10回 リレー講演より「動脈硬化とリポ蛋白代謝異常」(11)



スクリーニング検査をサポートする検査

細胞外脂質関連酵素の異常を知る

●LPL(lipoprotein lipase)
★PHLA(post-heparin lipolytic activity)
   人工基質法(FFA量計測)
★抗体による定量法(pre-heparin lipolytic mass)

●LCAT(lecthin cholesterol acyl-transferase)

●ACAT(acyl-CoA acyl-transferase)

 リポ蛋白の脂質代謝異常になりますと、それに関連する酵素、例えばLPLであるとかLCAT、であるとかございますけれども、特にLPL(リポ蛋白リパーゼ)については、かつてはヘパリンを打たないとなかなか活性が分かりませんでしたけれども、現在では特異的な抗体によって定量的に測定することも可能になって参りました。これは検査室で充分にできますし、このLPLの低下した状態というのは、中性脂肪の代謝で重要ですが、HDL代謝にも重要だと思われるデータが出ています。



      講演録に戻る