第10回 リレー講演より「動脈硬化とリポ蛋白代謝異常」(9)



スクリーニング検査をサポートする検査

リポ蛋白の質的異常を知る
●リポ蛋白電気泳動法(アガロース、セルロースアセテート)
脂質染色法:脂溶性色素(Fat red 7B etc.)
脂質染色法:脂質分別染色法(脂質酵素染色法)

●ポリアクリルアミドゲルディスク電気泳動法
リポ蛋白サイズをみる
脂質染色法

 そこで異常が見つかった場合次に何をするかということになりますが、脂質代謝異常を知るためにはやはりリポ蛋白の質的な異常を知る必要がありますから、リポ蛋白電気泳動が非常に役に立つ訳です。例えばV型高脂血症とか slowαがあったり、場合によってはsmall dense LDLというものがリポ蛋白電気泳動により初めてわかります。特にポリアクリルアミドゲルディスク電気泳動、常光さんがたいへん活躍するわけでありますけれど、こういうふうなものを使ってリポ蛋白のサイズを知ることも今後重要なポイントになってくるのではないかと思います。



      講演録に戻る