![]() | こういう背景がある訳ですが、私共は先程述べました再構成の実験の中から非常に特異な、あるいはまれなと云いますかそういうマクロアミラーゼを経験致しました。すなわちIgG 型マクロアミラーゼ血症でこの様に唾液型アミラーゼあるいは膵型アミラーゼとの再構成を逐次やっていたんですが、この様にS型アミラーゼとのみ、ブロードバンドを呈するまれなIgG を見つけた訳であります。これまでの概念からこの仕事は先ほど述べましたモノクロナール抗体がclinical chemistryに発表される前だったものですからたいへん不思議な現象として躊躇した訳ですけれども思い切ってこのIgG を精製し次の実験をしてみました。 |