質疑応答(4)

芝 先生 どなたかいらっしゃいませんか?
 どうぞ・・・。ご所属とお名前をおっしゃって下さいませ。
伊藤先生 名城病院の伊藤でございます。
 金光先生に最後のスライドですね。云い残されたものですから。ミトコンドリアCKの事についてちょっと気になりまして、ミトコンドリアCKとマクロCKの違いは活性化エネルギーで見る訳なんですけれども、日常検査でそれをいつも実施されておられるでしょうか?
金光先生 ミトコンドリアCKは4種類、メンブランバンドを含めまして5種類のミトコンドリアCKが血中では見つかってます。それで1つは8量体、後の4種類は(メンブランバンドは除きまして)3種類は2量体なんですが、2量体の内あの・・リシンがくっついているものが次の陰極側、それからその次の陰極側は脱リシン型、それから一番陽極側酸化型のミトコンドリアCKなんですが、通常は8量体がマクロCKとして見つかります。それでミトコンドリアCKは陰極側に出て免疫グロブリン抗体と結合しなければミトコンドリアCKと云うことで、その基礎疾患も殆ど悪性腫瘍ですのでもしそういう患者さんがおられましたら、そう云うことで理解しております。
 それで報告の仕方ですけれども、かえってミトコンドリアCKとか申しましても混乱しますのでそういう場合はMBの活性が高くなりますのでミトコンドリアCKの活性は引算しまして低い正常な値になると思う。
芝 先生 処理か何かして判別するのがありますよね。
金光先生 はい?
芝 先生 尿素処理。
金光先生 尿素で処理しますと2量体になります。
芝 先生 それもお使いですか?
金光先生 いいえ、しておりません。
芝 先生 そうですか。
金光先生 易動度がMMと重なりますのでやっておりません。



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