| 芝 先生 | どなたか他にいらっしゃいませんか? |
| 大門先生 | 自治医大大宮医療センターの大門と申しますが、えーと各種のアノマリーで、例えばア
ノマリーのパターンがですねヘビィーチェーンとライトチェーンで見た場合に、まれにライトチェーンですね、異常パターンが反映されていてヘビィチェーンにあまり反映されないようなものが半分位あるんですけれども、例えば僕もLDHアノマリーについて発表させて頂きますけれどもそう云った例が大宮医療センターが開設されて4年目になるんですが、LD2例位で、CK3例位、あとアミラーゼ2例位あるんですけれどもそう云ったものは先ほどのBence Jones のNADの活性部位の存在異常ですか? そういったこととかなり関係があるのでしょうか? IgGタイプに多いんですけれども。 |
| 藤田先生 | 今回、時間の関係上見せなかったんですけれども実はその、先程スライドで、でしたけれども一次構造の示したグラフで、患者BJPの下にγ鎖それからλ鎖2つちょっと一次構造示したものがちょっとあったんですけれども、実はですね、あの症例がちょうどIgG のM蛋白の結合例でありまして、それでその結合例では要するにIgG のM蛋白とBence Jones の2つのLDHとの結合を持った例だったんです。それでそのIgG のM蛋白を精製しましてですね、それで要するに還元でH鎖と、今云われたγ鎖とそれからλ鎖と2つに分けまして採血をしましたらγ鎖に結合が無かったんです。λ鎖のみにあったんですね。それでそれの一次酵素を見ましたらですね結合を持つλ鎖は同じチロシンだったんですよ、先程云ったあの芳香族アミノ酸と同じ。ところが結合能を持たないγ鎖の場合はアラニンで明かに違っているんですね。だから当然そういう形より出た場合というのは当然N末のアミノ酸が異なってくる為に起こってくるのではないでしょうか。 |