質疑応答(6)

芝 先生 他にどなたかいらっしゃいませんか?
 えーそれでは・・・最後にですね。特に3人の先生方は、先程櫻林先生もおっしゃったように本当に日常検査の中から見つけて行くという、とてもそういう意味ではすばらしいと思いますので、最後にこのシンポジウムを終わるに当たりまして一人づつの先生から日常検査のなかでこう云う点を注意すれば見つけ易いというコツをですね。30秒位でお願いできますでしょうかね・・・。(笑)
 じゃ金光先生から宜しく。
金光先生 一番・・注意しますのは免疫阻害法でやっていますのでそれのデータのMB活性が特に 25%以上高くなりましたら気を付けて頂きたいと思います。
藤田先生 LDHの場合まずあの・・・先程お話したデータのかい離ですけれども、結合性の場合は殆ど慢性か高活性か、それから遊離性の場合では低LDH活性で出てきますから、とにかく活性がどちらかにかなり異常に片よっている場合が一つ。
 それから正常の場合でも、もちろん結合性のものもありますから、例えばあの・・ルーチンで他のものをやるというのはアレですけれども。例えば自分でもし興味があればですね、例えば診断の割にはLDHがあまり上がっていないんじゃないか、本当は高くなるはずなのに正常範囲に入っている。そう云う見てデータのかい離ですね。そう云うのをみて正常だからいいと云うんじゃなくて正常の異常と云うのもありますから、是非そういうのがあった場合、積極的にやればいろんなおもしろい症例というのが見つかって行くと思います。
森山先生私も皆さんと同じ意見なんですけれども、ただ私は・・・私達のできることはテクニッ クですので、先程の話ともつながりますが、先生の指示がないからあるものしかやらない・・・ということじゃなくて積極的に私達の職場から異常なものを見つける為には、支持体の余ったものは興味のあるものを流すとかですね・・・。これは異常に高い、何で高いのか?・・という疑問からとにかく電気泳動することが大事と思います。それは血清蛋白でも同様なんだと思いますけど。・・・以上です。
芝 先生どうもありがとうございました。
 森山先生はたいへんいい事をおっしゃっていただきまして積極的な態度が必要ということで、今日は御三人の先生方にこうやってシンポジウムに来て頂きましたので、これをご縁にですね、積極的にですね、例えばCKに疑問を持ったらば金光先生、それからLDHは藤田先生、アミラーゼは森山先生に積極的にですね、電話をして積極的に協力を仰いで頂きまして、そしてまた次回のですね、症例報告に御三方の先生方の協力のもとにすばらしい症例報告ができることを祈ってこのシンポジウムを終わらせて頂きます。
 どうも先生方ありがとうございました。・・・(拍手)・・・



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