第10回 リレー講演より「CK−MM、MBアイソフォームと急性心筋梗塞について」(6)


急性心筋梗塞初診時の
CK−MM、MBアイソフォームパターン



 このスライドは全症例の初診時の、アイソフォームパターンをまとめたものです。MMアイソフォームでは69%がMM3優位で、19%がMM2優位となり、71%でMM4が認められましたが、残り12%はパターンに未だ変化は見られませんでした。MBアイソフォームでは49%で3本、27%で2本のアイソフォームが認められ、26%がMB3優位、32%がMB2優位、18%がMB1優位ですが、残り24%は未だ活性が上昇せず検出できせんでした。このようなMMの未変化例やMBの未検出例が、急性心筋梗塞に対するCKアイソフォームの感度を、低下させていると思われます。



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